冬の走行前に抑えておきたい対策や注意点

路面凍結や視界不良といった冬特有の危険な道路状況を知る

冬のバイク走行において最も警戒しなければならないのは、路面の凍結です。特にブラックアイスバーンと呼ばれる現象は、アスファルトの表面が薄い氷の膜で覆われている状態であり、一見すると単に路面が濡れているだけのように見えるため、ベテランライダーでも発見が遅れることがあります。このブラックアイスバーンが発生しやすい場所は決まっており、橋の上やトンネルの出入り口、そして一日中日が当たらない山道のカーブなどが挙げられます。橋の上は地熱が伝わらないため上下から冷やされやすく、他の道路が乾いていても橋の上だけ凍結しているというケースが多々あります。もし冬のツーリング中に気温計が3度以下を示したら、いつ路面が凍結してもおかしくないと考えてペースを落とす必要があります。また、マンホールの蓋や白線の上も、アスファルト部分に比べて非常に滑りやすくなっているため、車体を傾けた状態でこれらに乗らないようなライン取りを意識することが大切です。

さらに冬場は視界の確保も難しくなります。外気温が低くヘルメット内部が体温や呼気で温かい状態になると、その温度差によってシールドの内側が結露し、瞬く間に真っ白に曇ってしまいます。走行中に視界が遮られることは致命的な事故につながるため、シールドが曇らないように対策を講じることは防寒着を着ることと同じくらい重要です。ピンロックシートと呼ばれる二重構造を作るシートを装着したり、市販の曇り止めケミカルを塗布したりすることで対策しましょう。加えて、冬の太陽は夏に比べて位置が低いため、日中でも逆光になりやすく、直射日光が目に入りやすくなります。路面の反射も強くなるため、スモークシールドやサングラスを用意するなどして、眩しさで前が見えなくなるリスクを回避することも安全運転のための重要なポイントとなります。

気温低下によるバイクの性能変化とタイヤのグリップ力

人間が寒さで動きが鈍くなるのと同様に、バイクという機械もまた低温下ではその性能が大きく変化します。最も顕著なのがタイヤのグリップ力の低下です。バイクのタイヤはゴムでできており、走行による摩擦熱で適度に温まることで柔軟性を持ち、路面に食いつくようにグリップ力を発揮するよう設計されています。しかし、冬場の冷え切った路面ではタイヤのゴムが硬化してしまい、本来の性能を全く発揮できません。特に朝一番の走り出しや休憩直後はタイヤが冷え切っているため、夏場と同じ感覚で交差点を曲がったりブレーキをかけたりすると、簡単にスリップして転倒してしまう恐れがあります。冬場はいきなりスピードを出すのではなく、タイヤを揉むようにゆっくりと加減速を繰り返しながら、徐々にタイヤの温度を上げていく慎重なライディングが求められます。

また、バッテリーも寒さに弱いパーツの一つです。気温が下がるとバッテリー内部の化学反応が鈍くなり、電気を溜め込む能力や出力する力が低下します。さらにエンジンオイルも低温で硬くなり粘度が増すため、エンジンの始動に必要な力が普段以上に大きくなります。弱ったバッテリーで硬いオイルの入ったエンジンを回そうとするため、冬の朝はエンジンがかかりにくくなるのです。最近のバイクはインジェクション車が多いため比較的かかりやすいですが、それでもバッテリーへの負担は大きいため、定期的に補充電を行ったり、長時間乗らない場合はマイナス端子を外しておくなどの対策が有効です。エンジンがかかった後も、すぐに走り出すのではなく、オイルが温まって循環するまで十分に暖機運転を行うことで、エンジンの寿命を延ばし、スムーズな走行が可能になります。

体温を奪われないための効果的なウェア選びと体調管理

冬の寒風の中を時速数十キロで走行すると、体感温度は氷点下を大きく下回ります。寒さで体が震えたり手足がかじかんだりすると、ブレーキやクラッチの操作が遅れ、判断力も鈍るため、防寒対策は単なる快適性の問題ではなく安全対策そのものです。効果的な防寒の基本は、首、手首、足首の3つの首を冷やさないことです。これらの部位は太い血管が皮膚の近くを通っているため、ここが冷えると冷たい血液が全身を巡り、体の芯から冷えてしまいます。ネックウォーマーで首元からの風の侵入を完全に防ぎ、袖口の長いグローブやリストガードで手首を覆い、厚手の靴下やブーツで足首を守ることで、全体の保温効果が格段に上がります。

ウェアの選び方においては、重ね着の工夫、いわゆるレイヤリングが重要です。いくら保温性の高いフリースやダウンを中に着込んでいても、一番外側に風を通す素材を着ていては、走行風によって熱がどんどん奪われてしまいます。一番外側のアウターには風を完全に遮断する防風素材を選び、中間着には空気を溜め込んで保温する素材を、そして肌に直接触れるインナーには汗を吸って発熱する機能性素材などを選ぶのが理想的です。また、最近では電気の力で強制的に体を温める電熱ウェアも普及しています。モバイルバッテリーや車体から電源を取ることで、こたつに入っているような暖かさを得ることができ、着ぶくれせずに高い防寒性能を発揮します。しかし、どんなに良い装備をしていても、長時間の走行は体力を消耗させます。夏場以上に休憩をこまめに取り、温かい飲み物で体を内側から温めたり、ストレッチをして固まった筋肉をほぐしたりすることで、集中力を維持して安全にツーリングを楽しむことができます。

電動バイク(EV)の特徴と知っておきたいメリット・デメリット

ガソリン車とは全く異なる静粛性と加速フィーリング

電動バイクに初めて跨り走り出した瞬間、多くのライダーがその静けさと滑らかさに衝撃を受けます。従来のガソリンエンジン車は、シリンダー内で爆発を繰り返して動力を生み出しているため、どうしても音や振動が発生します。その鼓動感こそがバイクの魅力である一方で、長時間のツーリングでは微細な振動が身体への負担となり、疲労の原因となることも事実です。しかし、モーターで駆動する電動バイクには、この振動がほとんどありません。まるで氷の上を滑るかのようにスムーズに加速し、耳に届くのは風切り音とわずかなモーターの回転音だけです。これにより、長時間乗っても身体的な疲れが非常に少なく、周囲の音や景色をよりクリアに感じながらライディングを楽しむことができます。早朝や深夜の住宅街を出発する際も、暖機運転の音で近所に気を使う必要がないのも大きな利点です。

また、走りにおいてもガソリン車とは異なる特性を持っています。電動モーターは、回転し始めた瞬間から最大トルクを発揮できるという性質があるため、発進時の加速が非常に力強いのが特徴です。ガソリンエンジンのように回転数を上げてパワーバンドに入れる必要がなく、アクセルをひねった瞬間にリニアに反応して背中を押されるような加速感を味わえます。特に信号待ちからのスタートや急な上り坂では、同クラスのガソリン車を凌駕するほどのパフォーマンスを見せることも珍しくありません。さらに、多くの電動バイクはギアチェンジの必要がないオートマチック仕様であるため、クラッチ操作やシフト操作から解放され、運転に集中しやすいという点も、初心者やリターンライダーにとっては大きな魅力となっています。

自宅充電やメンテナンスの手軽さがもたらすメリット

電動バイクを所有する上で最大のメリットと言えるのが、ガソリンスタンドへ行く手間がなくなることです。特にバッテリーを取り外して家庭用のコンセントで充電できる着脱式バッテリーを採用しているモデルであれば、帰宅後にスマートフォンを充電するのと同じ感覚でバッテリーを充電器にセットしておくだけで、翌朝には満タン状態で出発できます。ガソリンスタンド特有の臭いや、セルフ給油の手間から解放されるだけでなく、わざわざスタンドを探して遠回りする必要もありません。電気代はガソリン代と比較して走行コストを安く抑えられる傾向にあり、通勤や通学で毎日決まった距離を走るような使い方であれば、ランニングコストの面でも経済的な恩恵を受けやすくなります。

メンテナンスの面でも、電動バイクは非常に優秀です。ガソリン車と比較して部品点数が圧倒的に少なく、エンジンオイル、オイルフィルター、スパークプラグといった定期的な交換が必須の消耗品が存在しません。また、駆動方式にインホイールモーターを採用しているモデルであれば、チェーンの清掃や注油、張り調整といった手間のかかるメンテナンスも不要になります。もちろんタイヤやブレーキパッド、ブレーキフルードといった足回りの消耗品はガソリン車と同様に管理が必要ですが、トータルで見れば維持管理にかかる時間と費用は大幅に削減されます。機械いじりが苦手な方や、とにかく手軽にバイクに乗りたいという方にとって、このメンテナンスフリーに近い特性は非常に魅力的です。

購入前に理解しておくべき航続距離と充電時間の課題

数多くのメリットがある一方で、購入を検討する際に必ず理解しておかなければならないのが、航続距離と充電時間に関する課題です。バッテリー技術は年々進化していますが、現状では一度の充電で走れる距離は同クラスのガソリン車に比べて短いのが実情です。カタログスペックでは十分な距離が記載されていても、坂道や向かい風、ライダーの体重、そして気温などの条件によって実走行距離は変動します。特に冬場はバッテリーの特性上、性能が低下しやすく航続距離が短くなる傾向があります。ガソリン車なら数分で満タンにできますが、電気の充電には数時間単位の時間が必要となるため、出先でバッテリー切れを起こすとリカバリーに多大な時間を要することになります。

そのため、一日で何百キロも移動するようなロングツーリングには不向きな側面があり、事前の充電スポットの確認や、余裕を持った走行計画が不可欠です。現状の電動バイクは、通勤や通学、近所への買い物、あるいは片道数十キロ圏内のショートツーリングといった、決まった範囲内での使用でその真価を発揮します。また、車両本体価格もまだガソリン車に比べて高価な傾向にあります。しかし、国や自治体からの補助金制度を利用することで購入費用を抑えられる場合もあるため、購入前には最新の情報をチェックすることをおすすめします。自分のライフスタイルや用途が電動バイクの得意とする守備範囲に合致しているかを見極めることが、満足度の高いバイクライフを送るための鍵となります。

インジェクションについて知っておこう

バイクのインジェクションとはそもそも何?

バイクのエンジン内部にあるパーツの一つがインジェクションで、燃料を噴射するためのパーツです。
インジェクションは電子制御によって燃料を噴射するのが特徴で、コンピューターによって気圧や気温、酸素量を測定して、それぞれの条件に合わせて必要な燃料を正確に噴射できます。
これまでは、機械式だったキャブレターがこの燃料噴射の役割を担ってきました。
しかしインジェクションの登場によって、キャブレターではなくインジェクションの方が主流になりつつあります。

昨今、バイクの排ガス規制は日増しに厳しさを増しています。
インジェクションは燃料を精密にコントロールできるので、排気ガスに含まれる有害物質の削減も可能です。
燃費改善効果も期待できるので、ガソリン代を節約するためにも欠かせない部品といえます。

インジェクションの仕組みはどうなっている?

インジェクションは手のひらサイズで、エンジンの各気筒に設置されています。
4気筒エンジンであれば、インジェクションが4つついているわけです。
インジェクターの仕組みですが、まずポンプによって燃料が内部に常に充填される形になっており、ソレノイドに電気信号を送りバルブを開放し、燃料を噴射していくわけです。

プランジャーといって圧力をかける場所があり、ここで圧力をかけられた燃料は先端にあるスプレーチップノズルを通過します。
ここで燃料はミスト状になりますが、ガソリンはミストが細かければ細かいほど燃焼効率がよくなるといわれています。
インジェクションの働きによって、理想的な混合気が可能になるわけです。

インジェクション搭載のバイクのメリット・デメリット

インジェクションのメリットとして大きいのは、天候をコンピューターで検知し最適にコントロールしてくれる点です。
よって、天候に左右されることなく排気量が安定するわけです。
キャブレターの場合、コンピューター制御していないので天候によっては不安定な状態に陥ります。

また燃費もコントロールできるので、燃費に優れたバイクが多いのもメリットの一つです。
排気ガスも国の基準を満たすように作られているので、エコに貢献できます。

一方、インジェクションにはデメリットもあり、まずは整備の難しさが挙げられます。
コンピューター制御の精密機械なので、故障した場合部品だけを交換して対応するのが難しく、故障した場合にはインジェクションすべてを交換する必要があります。
キャブレターと比較して複雑な構造なので、交換する場合部品代が高くなるのもメリットです。
しかし最近では、技術の進歩によってインジェクションの交換代金も一昔前と比較するとかなり安くなってきています。

ジェーアンブル(J-AMBLE)

ジェーアンブルのブランドの特徴について

ジェーアンブルとは、バイクのライディングウエアを主に取り扱っているブランドです。
メンズとレディースの両方を提供しているので、夫婦や恋人同士でツーリングに出かける際にジェーアンブルで統一できます。

ジェーアンブルでは、いろいろなブランドを展開しています。
たとえば「Rosso Style Lab」があり、こちらは女性向けのブランドで、大人の女性がバイクに乗ったら…をメインコンセプトにしています。
ライディングウェアなので、バイクに乗りやすいなどの機能性にももちろんこだわっています。
しかしその一方で、着用したときにシルエットが美しく見えるにはどうすればいいかも配慮しているので、デザイン性にも優れています。

一方、Urbanismは男性向けのライディングウェアのブランドで、シンプルではあるけれどスタイリッシュさも兼ね備えているのが魅力です。
さりげなくおしゃれな感じを演出しているので、大人の男性という印象があります。
デザイン性だけでなく生地素材にもこだわっていて、目を引くようなものが多く使われています。
ギミックをあしらっているアイテムもあって、遊び心ある男性の琴線に触れるようなところが支持を集めている理由です。

ジェーアンブルの歴史について

ジェーアンブルがバイク用ウェアを取り扱っている会社として設立されたのは、2003年7月のことです。
バイク用レディースブランドの販売を行う「J-AMBLE」という店舗も展開しており、近年では年間の売上が1〜3億で推移しているブランドです。

当初はバイク用ウェアをメインで取り扱っていましたが、その他の乗り物にマッチするウェアも開発や販売も手掛けるようになりました。
たとえば「Urbanizm」と呼ばれるブランドは、自転車用ウェアをメインにラインナップしています。

ジェーアンブルのコンセプト

ジェーアンブルでは、ブランドごとにコンセプトを決めています。
たとえばここで紹介した女性用ウェアのRosso Style Labのコンセプトは、「わたしは走る、わたしらしく」というものです。
服のフォルムや着心地にもこだわることで、自分をきれいに見せたいと願う女性に選ばれるようなアイテムを提供しています。

urbanismのコンセプトは、「ライディングシーンは日常とつながっている」です。
バイクに乗るときには、普段着ないようなデザインでコーデしたいと思う人もいるでしょう。
しかしurbanismでは、バイクに乗るのも日常の一部であるというアプローチでアイテムの開発を進めています。
街に溶け込めるような日常遣いのできる服、それを着ることによって余計な気負いを感じないようにしたいというのがコンセプトに込められているわけです。

メッキパーツに錆が出てきたら

バイクのメッキに錆が生じる原因

バイクのメッキパーツに、錆が生じてしまうという人はいませんか?
なぜ錆が生じるのかというと、クロームメッキの使われている車種が多いからです。
クロームメッキとは鉄ニクロムでコーティングしたものを指します。
つまり鉄がベースなので、どうしても長年乗り続けているとサビが目立ちやすくなるわけです。

しかも見た目では気づかないかもしれませんが、クロームメッキの表面には無数の穴が開いています。
雨が降った時など、この穴を通じて水分が内部に侵入することがあり、下地部分の鉄が腐食して錆が発生するわけです。

もし錆をそのまま放置してしまうと、メッキ浮きが起こりかねません。
その結果、メッキの劣化を進めてしまったり、剥離してしまったりする可能性があります。
もしバイクに錆が認められれば、早めに対策を講じたほうがいいでしょう。

メッキパーツの錆の取り方について

メッキパーツの錆取り方法ですが、ウエスにサビ取り剤を適量付けてください。
錆の発生している箇所を磨けばいいだけなので、初心者でも簡単に実践できるでしょう。
浅い層に発生している錆であれば、これだけでも簡単に落とせるはずです。

もしメッキ部分の錆が取れたら、メッキ保護剤が販売されていますので、これでコーティングをしてください。
メッキ保護剤はウエスに1〜2滴つけるくらいで十分で、コーティングする際にはせっかくのメッキがぼやけてしまわないよう、均等にムラのないように伸ばすように意識しましょう。
均一に濡れたところで、保護剤が乾くまで待ちましょう。
だいたい5〜10分が目安で、最後に表面を磨いて仕上げていきます。

作業そのものは決して難しくはありませんが、症状が進行していると、サビ取り剤を使うだけではしっかり錆を取り切れない可能性があるので注意してください。
手遅れになってしまい、自分では対処が無理な場合、専門のバイクショップで修理を依頼するといいでしょう。

サビ取り剤にはいくつか種類がある

研磨タイプのサビ取り剤であれば、小さく斑点状になった細かな錆に対しては効果が期待できます。
また、錆を浮かせることで取り除くようなアプローチのサビ取り剤もあります。
点錆などに効果があるといわれていますが、地金に侵食するので、メッキの持っている光沢感が失われる可能性があるので注意しましょう。

サビ転換剤も販売されており、これは赤錆を黒錆にできるのが特徴で、赤錆を黒錆にするメリットは症状の進行を食い止められる点にあります。
赤錆は症状がどんどん進行してしまうのです。
ただし、こちらのサビ取り剤は最終手段として用いるものと考えてください。
また、マフラーの管底をはじめとした、目立たない個所で通常使用するサビ取り剤であることも意識しましょう。

ホンダCB223S

ホンダCB223Sの特徴について

ホンダCB223Sは、「ベストマッチアイテム」を開発のキーコンセプトにして製造されたバイクです。
ロードスポーツモデルですが、もっと日常生活に身近な使いやすいバイクを目指しています。
まずエンジンですが、低・中回転域で扱いやすいのが特性で、街乗りをするときに取り回しがしやすいのでバイク初心者でも乗りやすいでしょう。

また、フレームの剛性やサスペンションをロードスポーツモデルに合わせた専用セッティングにしているのも、ホンダCB223Sの特徴です。
さらにタイヤは、ロードスポーツ専用のものをあしらっています。
このため、ハンドリングが軽快であまり力を使わずに自分の思い通りにバイクを操れる感覚が味わえるでしょう。

スタイルはシンプルでベーシックな感じに仕上がっており、個性的ではないものの、時代が変わっても決して飽きの来ないデザインといえます。
オーソドックスなデザインが好みという人も、ホンダCB223Sは満足度が高いでしょう。

ホンダCB223Sは女性に人気!その理由とは?

たまに女性のライダーに出会うこともありますが、男性と比較してやはり数は少ないです。
まだ女性にとって、バイクはまだハードルの高い感じがあるかもしれません。
しかしホンダCB223Sは、そんな女性の間で非常に人気の高い車種といえます。

人気の理由として、ホンダCB223Sがコンパクトにまとまっていることが挙げられます。
女性は男性と比較して体型が小型ですが、ホンダCB223Sであれば女性でも足着き性が良く、しっかりまたがった時に足をつくことができ安心感があるバイクとなっています。
車体も軽いので、ハンドルの取り回しもしやすいと思っている方が多いのではないでしょうか。

ホンダCB223Sは、街乗りも視野に入れて開発されたバイクです。
このためエンジンもそこまでパワフルではありませんが、この点が女性の、特に初心者ライダーからすれば操作性に優れたバイクになるのです。

女性の場合、バイクに対して実用性の有無を重視する人が多い傾向が見られます。
ホンダCB223Sは自動車と比較すると燃費もいいので、ガソリン代の節約につながります。
また維持費もそれほどかからないので、その実用性の高さから購入のハードルが低い、気軽に購入できると感じているユーザーも少なくないのです。

実際にホンダCB223Sを所有している女性を見てみると、通勤・通学のために愛用している人が多いようです。
電車移動と比較すると、かなり通勤・通学時間を短縮できたという口コミもネット上では見られました。
日帰りのツーリングであれば問題なく対応できるバイクでもあるので、休日のツーリングに活用している人も少なくありません。

Alpinestars(アルパインスターズ)

Alpinestars(アルパインスターズ)の歴史

Alpinestarsは、イタリアのヴェネト州トレヴィーゾ県に本社を置くバイクウェアのメーカーです。
Alpinestarsの歴史を振り返ると、それは1963年と60年も前にさかのぼります。
イタリアの北東部にアゾロという小さな町がありますが、そこで登山用のブーツのメーカーとしてスタートしたのです。

創業者はサンテ・マッサローロといって、最高の商品と最高のサービスを世界中に届けたいという思いを抱いていました。
その思いを込めて、アルプス山脈の高峰に咲くという「Star Alpina」という花の名前を取って、社名をAlpinestarsとしました。
この花は、努力した人だけが見られると言い伝えられているそうです。

このように、最初は登山用ブーツの製造でスタートしたAlpinestarsでしたが、創業間もなくモトクロス用ブーツにも乗り出します。
そして、1970年代には早くも世界中を席巻したのでした。
Alpinestarsのモトクロス用ブーツは、ケニー・ロバーツやミック・ドゥーハンにも愛用され、世界中にその名が知られることになったのです。

その後も多くのトップライダーがAlpinestarsのモトクロス用ブーツを愛用しています。
ファビオ・クアルタラロやマルク・マルケスがその例です。

また、Alpinestarsはブーツだけでなく、モータースポーツ用にさまざまなアイテムを製造するようになります。
レーシングスーツ、グローブ、プロテクター、フルレザーのスーツジャケットなど幅広く手がけ、アパレルブランドとしてモータースポーツの世界で確固たる地位を築いています。
最近では、サーフィンやエクストリームスポーツの分野にも乗り出し、さらにファンを獲得し続けている状況です。

Alpinestars(アルパインスターズ)のウェアの特徴、コンセプト

Alpinestarsのウェアは、どんなコンディションでも快適に走行できるように作られています。
耐久性と吸湿性に優れた素材を採用し、フィット感や動きやすさを重視して、後ろ側の裾や手首を眺めにカットするなどの工夫もポイントです。

そんなAlpinestarsのコンセプトは次の3つです。
一つは「Focus(集中)」で、全商品の開発に妥協なく集中し、求められるパフォーマンスを実現することを目指します。
二つ目は「Commitment(約束)」で、より良い商品となる方法を常に考え、実行します。
三つ目は「Vision(目標)」で、全知識、スキル、ノウハウを商品開発に注ぎ込みます。
このコンセプトをベースに、ライダーのための商品を作っているのです。

ホンダ・ゴールドウイング

ホンダ・ゴールドウイングの特徴

充実した装備でライダーに上質の快適さをもたらすとともに、どっしりした安定感で余裕ある走りができるのが、ホンダのプレミアムツアラー「ゴールドウイング」です。
ゴールドウイングの誕生は1972年までさかのぼることができます。
50年以上も前に開発がスタートし、初代モデルが発売されたのは1975年、北アメリカででした。

初代モデルは排気量999ccの「GL1000」といって、アメリカ大陸を快適に横断できるスペックを備えています。
また、水平対向エンジンを備えていましたが、これはバイクとしてはかなり珍しいエンジンでした。
その性能の高さに注目した多くのライダーは、パニアケースやカウルなどのツーリングに適した装備を取り付け、より快適性を追求したカスタマイズをしたのです。

そんなゴールドウイングがモデルチェンジを経て、2021年に最新モデルとなって登場しました。
スタンダードモデルと、「ツアー」というトップボックスを装備した上級モデルの2種類で、排気量は1,832ccとなっています。

今回のモデルチェンジでは、スタンダードモデル、上級モデルともにオーディオスピーカーが大きくグレードアップしました。
音質がかなり良くなっています。
また、上級モデルはトップボックスの収容力を高めました。
従来もヘルメットを2個収納できる50Lの大容量でしたが、新型モデルは61Lとさらに11Lも増えています。

また、これも上級モデルについてですが、シートの表皮が従来モデルから変更されています。
フィット感を高めるとともに、バックレストの角度が増したためタンデム走行の快適性も高まりました。

ホンダ・ゴールドウイングのおすすめポイント

ホンダ・ゴールドウイングは、非常に男性らしいスタイルでおすすめです。
フロントマスクがきりりとシャープで堂々たる風格を醸し出しています。
ウインドスクリーンは大型で、無段階に高さを調整できる電動式です。
リアのライトには多眼LEDを採用し、リアウインカーとストップランプを囲むようにテールランプが配されているのも印象的です。

また、ホンダ独自のダブルウイッシュボーンをフロントサスペンションに備えているのも注目ポイントでしょう。
低速から高速までどの速度帯でも非常に快適な乗り心地を生み出します。

上級グレードは389kgと重量がありますが、足つきを考慮してシート高は745mmに抑えられています。
またがった状態からサイドスタンドを引き起こすのも楽です。
加えて、シートはバイクの座席というより高級ソファーといった質感で、しかもタンデムシートのホールド性、快適性ともに高く、奥さんや彼女とのツーリングにもふさわしいのではないでしょうか。

ヤマハNMAX155

ヤマハNMAX155の特徴

ヤマハNMAX155は、その名のとおり高速道路が走行できる155ccの軽二輪です。
ヤマハには同じMAXシリーズに125ccモデルもありますが、見た目は極めて似ているものの、それとは一線を画したアップデート版となっています。
そもそもヤマハのMAXシリーズは、TMAX560という561ccモデルを頂点に、「超コミューター」という単なるコミューターを超えたワンランク上の位置づけで展開されています。
それはこのNMAX155も同じで、上質な雰囲気をまといつつ、周囲の原付二種とは比較にならないほどの走りの楽しさを備えているのです。

NMAX155に搭載されるのは、ヤマハが独自に設計した「ブルーコア」というエンジンです。
走りと同時に燃費性能や環境性能も高次元で両立しています。
そのため、NMAX155の加速力は他社の上位排気量のモデルに引けを取らず、停止状態から最高速度までスピーディーに加速可能です。
同じクラスのなかではずば抜けています。

そんな優れた走りを持つNMAX155ですが、コミューターとしての快適性も同時に備えています。
フットボードは左右独立しており、フロント側はせり上がり、リア側はフラットになっている形状です。
足が減速時にかかるGを自然に受け止められるポジションになるので、上半身は常に一定でリラックスした状態を保ちます。
ストップ・アンド・ゴーの多い街乗りに最適の形です。

また、シートそのものも快適性を追求した素材とデザインで、長時間座っていてもまったお尻が痛くなりません。
面積が大きくポジショニングの自由度が高いデザインとなっています。
シートの高さは地上から765mmなので、小柄な女性でも足つきは悪くありません。

また、センターとサイドにスタンドが装備されており、センタースタンドは最低限のリフト量で立てられる仕様です。
シートに緩やかな段差があり、縦方向に余裕があります。
前に行くほど横幅が狭まっている形状なので、足を前に出しやすいのもストップ・アンド・ゴーの多い場所では便利です。

ヤマハNMAX155のおすすめポイント

高い走行性を持ちながら、NMAX155の重量やサイズは原付二種とほぼ同じです。
低速での回転性にも優れ、さまざまな場面で敏速に対応するので、比較的小柄な人や非力な人でも軽快に扱えるでしょう。
車両運送法での区分は250ccと同じですが、取り回しの良さはほとんど原付二種です。

そんな原付二種のサイズ感に155ccのパワフルなエンジンを搭載したNMAX155ですが、それでいてバランスが非常に取れているのもおすすめポイントの一つです。
違和感など一切なく、その小柄なサイズを感じさせないような強力な制動力と強靭な足回りを備えています。

シートが破れてしまったら

シートが破れた時の処置法

バイクのシートが破れてしまうトラブルは、決して珍しいことではありません。
シートの表面は経年劣化するため、少しずつ硬くなってしまいます。
そこにうっかり鋭利なモノを引っ掛けてしまうと、たちまち破れてしまうことでしょう。
その他にも、駐車中にいたずらされてしまうということもあります。

ひどいシート破れなら全面張り替えるという選択肢が真っ先に思いつくかもしれませんが、少し引っ掛けた程度の破れなら、全面張り替え以外の対処法を試してみることをおすすめします。
シート破れの対処法には、いろいろな方法があります。

最も簡単にできるものの、見た目がイマイチな方法なのがガムテープもしくはダクトテープを使って破れた場所をカバーするというものです。
しかし近年では、ガムテープなどでも黒や白、青や赤などバイクのシートに近い色味のものがラインナップされている他、バイクシートに貼る目的に製造されているものもあります。
リーズナブルに手に入るという点、気軽にさっと応急処置ができるという点で、小さな破れならまず最初に試してみたい処置方法と言えます。

2つ目の対処方法は、幌の補修シートを使うというものです。
使い方はガムテープやダクトテープと同じですが、トラックの荷台部分についている幌を補修する目的で開発された補修シートの方が耐久性や対候性という点では優秀です。
基本的に屋外での使用を前提としており、一度貼ると風雨に打たれてもなかなかはがれません。

3つ目の方法は、バイクのシートを補修するための専用テープや専用シートを使うというものです。
シートの補修専用のために開発されたアイテムなので、見た目という点でもシートと一体化してくれます。
ただし、粘着性は幌補修シートほどではありません。
使用する際には、シート部分の汚れや油をきちんとふき取ったうえで、はがれないようにシートの角を丸くカットしてから使うのがおすすめです。

4つ目は、接着剤を使うという方法です。
傷が小さな場合や、破れというよりも穴が開いた場合などに有効な方法で、敗れた部分が広がらないようにできます。
5つ目はシートカバーを装着するという方法で、ガムテープなどで補修した後、なんとなく見た目が気になる場合にシートカバーを付けることによって見た目のアップが期待できます。

破れがひどかったら交換しよう

ざっくりと大きく破れた場合などは、シートやテープで応急処置をしても見た目の面でマイナスです。
それに経年劣化が要因なら、応急処置をしても再び別の場所が破れてしまう可能性があります。
そのため、ひどい破れの場合、思い切ってシートごと交換したり全面張り替えるという処置が得策です。