SIMPSONヘルメットの特徴
SIMPSONは、アメリカを拠点にバイクアイテムを製造販売しているメーカーです。
社名は元レーシングドライバーにちなんで名づけられました。
海外ブランドの中では好き嫌いが比較的明確に分かれるブランドとして知られていますが、安全性の面ではSG規格に合格しているという点から大きな心配はありません。
SIMPSONヘルメットの特徴の一つに、日本国内で販売されているヘルメットのスペックは、全てアジア人向けのモノが採用されているという点があります。
欧米ブランドのヘルメットは欧米人の頭の形に合わせた設計となっており、アジア人が着用すると頭が痛くなることが珍しくありません。
しかしSIMPSONなら、そうしたトラブルなく快適に着用できます。
またSIMPSONのヘルメットは、見た目重視のデザインが多い点も大きな特徴です。
アメリカンバイクやクラシック系のモデルとの相性がとても良く、シェルのデザインは他のブランドとは異なり独特です。
おすすめのモデルは？
SIMPSONの中でも人気ナンバーワンと言われているのは、フルフェイス型のMODEL30です。
ブランドの中ではフラッグシップ的な位置づけにあるモデルで、全排気量に対応可能なモデルで、マットブラックやシルバーなどカッコいい色がラインナップされています。
どの色を選んでも、映画に出てきそうなカッコいい雰囲気が漂うこと間違いなしです。
BANDITモデルも、人気があります。
これもフルフェイス型のヘルメットで、オレンジ色とシルバーの2カラーがラインナップされています。
デザインはシンプルなのですが、華やかさとカッコ良さを両方感じさせてくれるモダンなデザインとなっている点が魅力です。
スタイリッシュなヘルメットが欲しいというライダーにおすすめなのは、DIAMONDBACKモデルです。
顎の部分がシャープに仕上がっているフルフェイスヘルメットで、ブランドの「見た目重視」というコンセプトを全面に押し出したモデルと言えます。
モデル名となっているダイアモンドバックというのは、背中部分にダイアモンドの模様がある蛇に由来しています。
ネーミングの背景を知ると、このDIAMONDBACKヘルメットが蛇の頭に見えてくるかもしれません。
オフロード向けのフルフェイスバイクとして人気なのは、M50「ばくおん」です。
これは着脱可能なバイザーが装着されているが特徴で、色はホワイトやブラックを始め、イエローやレッドなど幅広くラインナップされています。
バイクの色やウェアのデザインや色と合わせてヘルメットの色を決められるという点は、ライダーにとってはワクワク感がアップする要素と言えるでしょう。