バイクを守ろう

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バイクを盗難から守る

バイクを盗難から守るためにはさまざまな点で意識を高めることが大切です。
手軽な物から身を守る場合、まずはチェーンロックやアラームなどの盗難防止装置を取り付けておくとよいでしょう。

また盗難をされない一番の方法としては、犯人に対し目立ったことは行わないという点です。
街中では誰が窃盗犯か分からない状態ですが、そんな状態であるからこそヘタなアピールは防ぐようにしましょう。
具体的にはスピードを出して走る、追い越し運転を繰り返す、道路に目立つように留めておくなどです。

もちろん全て交通ルールを違反していることですから、こういったことをする人はまずいないと言えるでしょう。
しかし逆に言うと、こういった行動を常日頃行っている人は狙われやすいと言えます。

もし盗まれてしまったら

もしバイクが盗まれてしまったら、最寄の警察署に盗難の届け出を行い、盗難証明書(または盗難の受理番号)を交付してもらうようにしましょう。
その際に盗難証明書(または盗難の受理番号)を市区町村に提出し、「標識交付証明書(返納)」等の書類を交付してもらうことが大切です。

「標識交付証明書(返納)」などの書類がまとまったらすぐに保険会社に提出し、保険契約に関する諸手続きを行うようにしましょう。
盗まれた側であっても行う手続きの量が多いのが理不尽と思いますが、よりトラブルを最小限に抑えるためにも行えることはしっかり行いましょう。

海外での取り扱いに注意

海外での盗難の際は、ナイフや武器を持っているかもしれません。
土地勘もない場所ですから、相手のほうが絶対的に有利だと言えます。

そのため深追いは禁物であるため、自分一人で行動するのではなく、すぐ警察に被害届を出しましょう。
また、修理などの際も適当な作業をしないよう側で見守ることも大切です。

ツーリング時の注意点

ツーリング時の注意点としては、事前にバイクの整備をしっかりとしておきましょう。
団体の場合は、走行中のポジションなども注意し、楽しく走行しましょう。
こういった当たり前の行動ができてこそ、一人前のライダーと言えます。

ツーリングは気持ちよく走れてこそ快適なものになります。
自分一人が気持よくしていても、周りや友人に対し思いやりがなければ意味がありません。

より全てのライダーが快適にツーリングを楽しむために、マナーや基礎知識といった部分を理解しておくことが大切です。
それが守れないようであればツーリングをする資格もないでしょう。

免許を初めて取ったときのうれしさや、そのときの心構えはいつまでも忘れてはいけません。
事故やトラブルを防ぐためにも、考え方からしっかりと見直すようにしましょう。

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