YELLOW CORNの歴史について
設立は1987年11月18日。
アパレルブランドという一面を持ちながら、カスタムバイクの制作やレース活動も行っている、異色のブランドです。
ブランド名の「イエローコーン」には危険な戦士といった意味合いがこめられています。
そのため危険なチャレンジ走行を公道で行うなど、常に話題性を持っている会社だと言えます。
好みの分かれる独特なデザインのウェアと、このブランドがもつ危険な匂いに魅了されるバイク愛好者が数多くいます。
アパレルブランドでありながら、第3京浜をステージとした多くのバイク乗りが集まる時期に、ライダーたちのたまり場として当時唯一の「保土ヶ谷パーキング」があり、この付近で危険なスピードレースがたびたび行われていました。
こういった状況の中でバイク界屈指のアパレルメーカーとしてイエローコーンの名が知れ渡っていくことになります。
YELLOW CORNの特徴
前述したとおり、イエローコーンにはさまざまな伝説や危険なレースといったイメージが非常に強く、ファンが非常に多いブランドだといえます。
ロードレースにも積極的に参戦しており、2000年には自社のチームを結成して全日本ロード選手権に参戦しチャンピオンに輝いています。
また、2001年にはスーパーGTシリーズGT500クラスにマクラーレンGTFで参戦し、2009年度にはオリジナルフレームのZで空冷エンジン世界初である最高速300.9km/hを達成しています。
また、イエローコーンの最新マシン「DUCATIデスモセディチRR」がベースのイエローコーンXXで316.78km/hの記録を出しています。
こういったスピードレースに積極的に参戦しているメーカーとしてもとくに有名だといえ、こうした数々のスピードに対するこだわりの伝説がこのブランドのファンを魅了しているのでしょう。
YELLOW CORNはどんな場所で使われているか
プロのレーサーはもちろん、もともとはアパレルメーカーということもあり、数多くのバイクファンがバイクウェアやアパレル（ジャケットやグローブ、バッグ、Tシャツやアクセサリー）などを愛用しています。
また、カスタムバイク向けのバイクウェアも充実しており、ペイントや各種パーツなどの根強いファンも多いです。
YELLOW CORNを日本で購入する方法
YELLOW CORNは主に公式サイトで購入可能となっています。
またオフィシャルサイトでは、メールマガジンや様々な販売情報、グッズ情報なども掲載されています。
またチーム「イエローコーン」としてさまざまなレースへの参戦模様なども更新されており、イエローコーンファンを魅了し続けています。