原付バイクの寿命は?

寿命となる距離数

一般的に原付バイクの寿命となる距離数は4万km程度と呼ばれています。
しかしほとんどの原付バイクの距離メーターは、9999Kmで表記が終わってしまいます。
その後は0kmにまた戻ってしまうので、メーターに示された数字は正確では無いことが多いようです。

中古で原付バイクを購入する際、この距離数の表記に注意する必要があります。
8000 km、と書かれて浮かれていると、実は38,000kmだったなんてこともすくなくありません。

パーツの寿命

原付バイクであっても通常のバイク同様にパーツの寿命と交換時期があります。
よく使う部分においてはエンジンオイルやプラグの交換、エアクリーナーの清掃といったものがあります。
それぞれ定期的な基本メンテナンスをしっかりすれば、フレームが壊れない限り寿命は延びます。

バイクは消耗品であるため、乗り手がどれだけ大事に乗れるかというのが大きなポイントにもなります。
事故を起こさないとしても、毎日乗り回している原付バイクであれば丁寧なメンテナンスを心がけましょう。

修理費用の目安

原付バイクにおける修理費用の目安としては、50ccのごく普通のスクーターであれば、仮にオーバーホールするにしても2~3万円、かけても5万円が限度でしょう。
通常のバイクよりも安価で済むため、何らかのトラブルがあったときはこまめにチェックすることが大切です。

修理費用というとちょっと気が引けてしまう人も少なくありませんが、より大切に乗りたいのであれば少しの異常も見逃してはいけません。

買い変え時の金額の目安

原付バイクにおける買い変え時金額の目安としては、新品で10~20万円程度が理想的です。
この金額に登録費用等全て含まれていることを確認しておきましょう。

また中古なら1万~10万程度と幅は広いですが、それぞれ程度や走行距離、パーツの使用具合などから金額が算出されます。
安いからといってすぐに飛びつくのではなく、しばらく乗るための買い物として考えて購入するようにしましょう。

またオークションなどで中古原付バイクを購入するときは、金額だけではなく走行距離や各パーツまで全て聞いておくことが大切です。
いきなり質問を羅列しても全て返してくれないことが多いため、中古バイク販売店の情報などを元に、質問内容をリスト化して送るのが一番です。
それでも返事を渋るようであれば何らかの問題を抱えている可能性があるため、購入は控えましょう。

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