エンジンガードに役に立つ「サブフレーム」について紹介

エンジンガードになるサブフレームとは

車体を強く保つために利用できるパーツがありますが、サーキットなどの高速運転でもよく利用されるのがサブフレームです。
サブフレームというのは座席やリアフェンダーといった部品をサポートするパーツのことで、メインフレームから着脱可能なものとなります。

エンジンの周辺に取り付けることができるフレーム型とシートフレーム型という2種類があり、価格はフレーム型が7000円から5万くらい、シートフレーム型が8000円から2万くらいです。
エンジン周囲につけるフレーム型はエンジンマウントに利用するボルトを利用して取り付けるもので、シートフレーム型はシートのフレームを変更するタイプになります。

サブフレームをつけることで得られる効果

サブフレームを取り付けることで剛性のバランスをアップしたり、見た目にかっこよくできる、またエンジンをガードすることができるという利点があります。
バイクのフレームにサブフレームを取り付けるとバイクのフレームのねじれを抑制する効果があり、コーナーを曲がる時やブレーキを利用するときなど操作しやすくなる効果があるのです。

特に見た目の効果は抜群で、フレーム型をつけるとメタルパーツとなるので見た目にごつさをプラスすることができます。
エンジン周辺に取り付けることでエンジンを守ってくれるエンジンガードの役割も果たすので、見た目、機能性なども向上させることができるパーツなのです。

シートフレーム型を装着すると形が異なるシートを取り付けることができバイクの見た目を変えることや、座り心地をよくすることもできます。
様々な利点があるので、サブフレームをつける方は多いのです。

サブフレームを取り付けてみよう

フレーム型のサブフレームを装着する時には、トルクレンチ、ソケット、サブフレームを準備します。
エンジンを切ってからエンジンをジャッキで支えて安定させてから開始です。

サブフレームを装着するボルトを本体から取り外し、サブフレームを装着してからボルトを締めます。
整備書類を確認するとエンジン周りのボルトの位置が確認できるので、そのトルク通りに進めることが必要です。

シートフレームを取り付ける時にはトルクレンチ、ソケット、シートフレームを準備します。
エンジンを切ってからシートを取り外しシートフレームを装着するだけなので誰にでもできるカスタムです。
既存のシートに形状が合わない場合には、シートフレームに合わせてシートが必要となります。

自分で取付けることが難しいという場合にはショップで取付けてもらいましょう。
特に規格が合わない場合には装着が難しいこともあるので、ショップを頼る方が安心です。

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