バイクを動かす重要な役割を果たしているクラッチホースの交換時期

バイクに重要なクラッチホースとは

バイクを動かすために必要不可欠な部位というとクラッチホースです。
メンテナンスし忘れることが多いクラッチ周辺は変化が出にくい箇所なので、意識してメンテナンスする必要があります。
色々なメンテナンスがありますが、特にバイクを動かす重要な部分となるのでしっかりメンテナンスしましょう。

クラッチレバーとミッションをつなぐ重要や役割を持っているパーツがクラッチホースです。
油圧によって力を出す油圧式クラッチが採用されているバイクにあるパーツとなります。
クラッチレバーの周辺を見てみるとリザーブタンクがついているのでわかりやすいかもしれません。

車種や走行距離などにもよりますが、バイクのクラッチホースは通常4年くらいで交換することが必要とされています。
クラッチホースの交換は自分でもできるのでセルフメンテナンスしてみてもいいでしょう。

クラッチホースを自分で交換してみよう

まず作業の邪魔になるのでサイドカウルなどの周辺パーツを取り外します。
リザーブタンクのクラッチフルードを抜いてクラッチホースを取り付けているステー、ボルト、クラッチレリーズを外し古いクラッチホールを外しましょう。

それから取付となるので今度は取り外しと逆の手順でクラッチホースを取り付けます。
クラッチフルードを注いでエアを抜き、作業の邪魔になるため取り外したパーツ類を取付走行距離を確認、終了です。

油圧式クラッチのクラッチホースを交換する際にはリザーブタンクにあるフルードの交換も必要となるので、慣れていない方はショップに依頼する方がいいでしょう。
クラッチもバイクにとって重要なパーツであり、走行性能に大きく影響する箇所なので不具合が起きるのはよくありません。

点検に関してもメンテナンスに関しても経験が少ない方はショップに依頼し、適切に点検、メンテナンスをする方が安全です。
バイクの動力伝達パーツという重要な箇所なので初心者の方は無理せずショップに依頼するほうがいいと思います。

クラッチホースをショップに依頼すると工賃はいくら?

クラッチホースを交換する費用はもちろんショップによって違いますが、一般的に5000円くらいからです。
クラッチホースの交換で5500円くらい、クラッチマスターシリンダー交換・ラジアルポンプ交換で5000円程度、クラッチマスターシリンダー交換・レーシングマスターで6000円くらい、クラッチレリーズの交換で4000円くらいとなります。

所要時間も長くて1時間20分程度なのでショップで交換する方が安心という人も多いです。
クラッチホース以外に交換が必要でも工賃、所要時間ともにそれほどかかるメンテナンスにならないので無理せず、慣れていない方はショップにもっていくことをお勧めします。

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