ホンダ CRF1000L アフリカツイン

世界的レースのスペックを落とし込んだ車種はいかがですか

バイク好きの方は、パリ・ダカールラリーを見ている方も多いと思います。
応援する国産メーカーの車種がいい成績を残していれば、自分のことのように嬉しいですよね。

今回紹介するホンダ CRF1000L アフリカツインは、そんなレースゲームで優秀な成績を残した車種のスペックをふんだんに落とし込んだものです。
ホンダ CRF1000L アフリカツインは、1980年代にホンダが連勝したのを機に、その性能をフィードバックされる形で生産された一般向けのバイクです。
2000年ころまで生産がされ、今なお最新の技術を取り入れながら進化しており、常に高い人気を誇るこの車種は、主にオフロード向けの性能を持ちながらもどんなシチュエーションでもしっかりとした安定性を発揮できるものとして広く知られています。

ホンダ CRF1000L アフリカツインのデザインに対するこだわり

レース用のスペックをただ落とし込んだだけでは広く魅力は伝わりません。
デザインの細部までこだわりをもって仕上げることで最高のバイクとして仕上がります。

そんなこだわりが随所にちりばめているこのバイクの一番特徴的な部分と言えば、ボディの形状です。
突起物を出来るだけ排除し、周りの環境からのダメージを減らすことで悪条件の道などの飛び石の被害を受けることが抑えられ、ライダーのことを第一に考えられた造りとなっています。
その他にも、いつまでも外観イメージが損なわれないために着色パーツを使い構成されています。

運転性能や乗り心地はどうか

エンジンなどについては、レース用の落とし込みということも有り、パワーも文句のつけようがないポテンシャルを発揮してくれます。
回転数もスムーズに上がっていき、より素直な加速を感じることができます。
さすがに、オフロードを駆け抜けてきたことも有りハンドル操作がしやすいように計算されて、スリムな車体でありながらも安定性が抜群で、長時間乗っていても疲れません。

燃費に関してもリッター20キロ以上は出ますので、経済的で毎週末乗り回してもガソリンの残量を細かく気にしなくても良いでしょう。
国内仕様であれば、シートが少し低く作られるので、足つきなども問題なくクリアできます。

これからホンダ CRF1000L アフリカツインを購入する方へ

ホンダ CRF1000L アフリカツインは、2020年製造からホンダ CRF1100L アフリカツインとなり、スペックが少し上がっています。
旧型の物が欲しいのであれば主に中古市場となりますが、今でも入手可能ですので探してみてください。

1100Lに代わって少しコンパクトになっています。
ご自身の体型では1000Lが扱えなかった方も、1100Lであれば大丈夫という方も多いのではないでしょうか。
価格帯は中古で120万円前後です。ダカールラリーのスペックを落とし込んだロマンを、あなたも味わってみてください。

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