屋根(ルーフ)付きバイクの選び方

バイクのルーフについて

ピザの宅配を行うバイクなどについているバイクのルーフは雪が多い地域、また雨の時の走行にとても便利です。
バイクに乗っていて雨に降られレインコートを着用するのは面倒ですし、持っていない場合、雨や雪に濡れたままの走行となります。

しかしバイクにルーフがあれば雨や雪を避けることができるのです。
ルーフ付きバイクとはどのようなものなのか、その歴史なども合わせて知識を持ちましょう。

屋根のついたバイク、ルーフ付きバイクとは

原付などにフロントからシートに覆われたようなルーフを取り付けているバイクを見かけたこともあると思います。
個人の方が街乗りでこうしたルーフ付きのバイクに乗っている姿はあまり見ませんが、ピザ宅配の業者さんが乗っているところはよく見かけるでしょう。

宅配の業者さんなど以外でも、一般の方もルーフ付きのバイクを利用することができます。
雨や雪の日に大活躍するルーフですが、実は晴天の時でも紫外線から守ってくれる、風から守ってくれるなど利便性の高い装着品なのです。

風の抵抗を強く受ける構造となるため、走行時安定した走りを実現するために屋根付きバイクは後輪2つとなっている事が多く、トライクのような形になっています。
安全に快適に走ることができるルーフ付きのバイクはどのように生まれたのか、その歴史はイタリアから始まりました。

ルーフ付きバイクはイタリアから始まった

配達、宅配の人たちがよく利用している業務用バイクというイメージが強いルーフ付きバイクの発祥はイタリアです。
イタリアはバイクの歴史が深く、その一つのメーカー「アディバ」というメーカーから誕生しました。

現在も屋根付きバイクを販売する大手バイクメーカーのアディバは、1996年に屋根付きバイクを販売し、折りたたみ可能な開閉式のルーフで特許を取るなど、ルーフ付きバイクの線草として知られています。
日本国内では現在、屋根付きバイクの製造販売が終了してしまいましたが、中古品として手に入れることが可能です。

代表的なルーフ付きバイク

ピザの宅配でよく利用されている国内でもメジャーなルーフ付きバイクとして、ホンダ ジャイロキャノピーがあげられます。
前輪が1輪、後輪が2輪で安定した走行ができるルーフ付きバイクとして有名です。

同じくホンダのキャビーナは快適な走りが魅力的なルーツ付きバイクで、ジャイロキャノピーの前に販売されました。
こちらは50㏄と90㏄のバイクです。

折り畳み式のバイクとしてルーフ付きバイクの老舗アディバから販売されたAD125もおすすめできます。
ルーフを折りたたんで収納できるので非常に便利です。
ルーフを利用する時と、利用しない時、使い分けができる利便性の高い屋根付きバイクとして人気があります。

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