バイク選びでエンジンの違いは重要

エンジンの種類

バイクで搭載されているエンジンに関しては大きさや排気量の違い以外にシリンダーの数によってエンジンを分類することができます。
現在のバイクでは単気筒エンジンから6気筒エンジンまでがあり、5気筒エンジンを搭載したバイクは新車として存在していないです。

単気筒と振動

現在バイクで単気筒エンジンを搭載しているバイクとしてはカブや小型スクータになります。
このエンジンは、燃費が良い反面高速走行よりも、低速から中速のトルクのためゆっくり走るバイクに採用されています。

これらのバイク以外にもオフロードバイクに採用されていますが排気量の多いバイクの場合には振動が強くなりを運転するのに苦慮するエンジンになります。
そのため多くのバイクでは搭載されていないエンジンです。

今も人気のある2気筒エンジン

2気筒エンジンは数種類ありますが、最大のメリットは単気筒に比べて高回転ができエンジンの燃費が良いことです。
さらにエンジンの振動も軽減されることになり、250ccクラスのバイクから採用されているエンジンです。

他のエンジンに比べて部品点数が少ないので整備も簡単です。
また、アメリカンバイクで代表されるハーレーダビッドソンに関しては同じに気筒エンジンですがトルクが低回転になっているため少し異なります。

パワーを求める4気筒エンジン

現在主流となりつつあるのが4気筒エンジンになります。
こちらのエンジンは250ccクラスから大型バイクまでいろんなバイクに搭載されておりその特徴が、スムーズな高回転です。

バイクのエンジンとしては、パワーとトルクのバランスが非常によく高性能なバイクがこちらのエンジンを搭載しています。
速度が速くバイクによっては最高速度を400キロ以上に達することが可能なエンジンが搭載されているバイクもあります。
しかし、2気筒エンジンに比べるとエンジンの構造上複雑になっておりメンテナンスが大変なことと燃費が悪く維持費が高いことです。

複雑な構造のエンジンのためエンジン自体の重量が重くなりバイクの車体自体も強度を考えることで重くなります。
しかし、重量のデメリットをパワーでカバーしていることでスポーツバイクやツーリングバイクなど多くのバイクで採用されています。

3気筒エンジンと6気筒エンジン

3気筒エンジンに関しては今後エンジンの基本的な形として人気が出る可能性があります。
こちらのエンジンは2気筒エンジンと4気筒エンジンの中間的なエンジンに該当する事で、2気筒エンジンの持っている力強さや4気筒エンジンの高回転を併せ持つエンジンになります。
高い馬力で高トルクを合わせ持っており燃費が良いエンジンなので今後の期待が高いです。

6気筒エンジンに関しては4気筒エンジンよりも重量が重くなり、バイクでは400キロ以上の重さを誇るバイクに搭載されています。
贅沢なバイクを運転したい人に向いていますが燃費が悪く操作も難しいのが特徴です。

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